個人開発者同士でバグを見つけ合うバグバッシュという取り組みについて
こんにちは!
個人でWebサービスやアプリを作ったりしてるエンジニアの@nabettuです。
エンジニアのみなさんのなん%かは「Webサービスで一発当ててやるぞ!」と息巻いてる事でしょう。かく言う私もその一人です。 個人開発界隈で有名なせせりさんの様に「一発当てて一生働かなくても」とはまだまだ程遠いですが笑
まぁお金になるかならないかは置いておいて、みなさん個人又は少人数のチームで色々作ってると思います。
私は「運営者ギルド」という個人開発でサービスやアプリを作ってる人達のグループに所属していまして、今日はそこで半年くらいちょこちょこ開催してるBug Bashという取り組み、やっていて結構有益だな〜となっているので紹介したいと思います。
ぜひぜひ同じようなグループでも会社でも取り入れて行くといいと思うのでどんどん真似して下さい!
Bug Bashとは
最近決済スピードが爆上がりしてめちゃ決済体験が良くなったKyashさんでやってる内容を、 こにふぁーさんがブログにまとめたものを参考にさせて頂いてます。
ざっくり「みんなで一度にワイワイサービスを使って、バグや不具合を発見して開発者に報告するイベント」です。
運営者ギルドでの取り組み
グループ自体はSlackチームを作ってオンラインでわいわいやっていまして、そこで #bugbashチャンネルに任意参加したメンバーで開催します。
チームメンバーはみんなそれぞれでサービスを作っていて、ある程度出来上がり公開前・サイレントローンチ中のサービスのURLをチャンネルに投稿します。
(事前にある程度オンラインで集まる日程を決められる場合は日程を決めておきます。)
サービスと共にmeeemoでボードを作っておいてそのURLを貼ります。
meeemoはギルドメンバーのあんどさんが開発しているオンラインで付箋をペタペタできるツールで、ログインなしで使えて匿名で意見をやり取りしやすく他の人の意見も見返しやすいので採用しています。
説明や制限事項(今はまだtwitterログインが出来ないのでtestuser passwoddでログインして使ってください)などを記載しておき、その他
- 明らかにバグ
- 表示崩れ
- 使い勝手が気になる
- 意見・感想
- 質問
など区分けだけしておいて、あとはサービスを触ってもらってバシバシと意見を貼ってもらう感じです。
↓は前回のAbemaTVでも紹介された積読ハウマッチのBugBashの様子です。
このグループでなんで上手く行っているか
任意参加のオンラインイベントですが、相互にグループ内で参加し合う流れが上手く作れた事もあるのですが、
会社内でもない任意参加の集まりにおいて、BugBash自体やっていることは普通のテスター的な作業ではあるのでやる側にメリットがあまりないはずなのですが、特にこのグループではみんなそれぞれ自分のサービスを作ってたり運営してたりするので、単純に人のサービスを見るのは非常に参考になるんですよね。
他の人が上げた指摘事項も見れるので「あ、これ自分のサービスでも思い当たるな」なんて事も多々有ります。
「人のバグみて我がバグ直せ」の精神でグループ内でバグを指摘しあっています。
グループに興味がある方
↑の概要、入り方など色々載っています。
個人開発でアプリやサービス作って運営している方はもちろん、今作ってて相談のってもらいたいという方ウェルカムです!
Unityでゲーム作る人はまた別なグループがあるので、こちらをどうぞ↓
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。